ぼやき・つぶやき

2005年09月12日 22:06

総選挙の結果は予想通りの小泉自民党の大勝に終わったが、「小泉さんが、野党そして有権者より役者が二枚も三枚も上手(うわて)であったなあ」と、それが私の正直な感想である。 

 

旧態依然とした政党に成り下がった自民党が分裂し、幾つかの新党が結成された13年前、その時自民党に残った議員さんたちの多くは、一方に自民党を離れると次の選挙に上がれない議員さんたちであった。 そしてもう一方に、私たちの地元群馬一区選出で通産官僚上がりの代議士「O議員」が、テレビに出てきて『一体、今の自民党のどこが悪いんだ!』といったような、腐敗に気付かない議員さんたちでもあった。

 

そんな経緯が未だ尾を引き、皮が剥け切れない自民党に対し、私自身は幾分自民党アレルギーとなっていたことは確かであったが、小泉さんが首相になった時には「自民党を立て直すにはこの人しかいない」と、正直期待していた。 

政策力がなくても良きブレーンを囲み、指導力と決断力を発揮し、国民の支持を仰げるならばそれはそれで評価に値するのかもと・・・(郵政民営化の真意) まあ、何といっても

“小泉パフォーマンス” これがまさに小泉首相の真骨頂のようで、今回の総選挙ではその役者振りが十二分に発揮された末の『自民圧勝』は、きっと最高の気分であろう。

 

今回の小泉自民党の手法が、我々業界の顧客獲得に参考となるところが多々あるといわれている。

確かに「有権者の関心を一点に絞り、分かりやすく気迫を込めた演説や政見放送」には私も共感ではなく感心し、自民党の圧勝を確信したものであった。 しかし圧勝した手法のもう一方には、「都合の悪い部分には一切触れない」ことがあり、野党も有権者もその部分を引っ張り出せなかったことにも問題があったであろうと思う。

 

当然我々は、小泉首相の見習うべきところは見習って然りだが、お客様にマイナスの部分もしっかり説明をした上で、それを上回るプラスの部分を理解して頂くだけのものを身に付けたいものだ。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

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総選挙の結果は予想通りの小泉自民党の大勝に終わったが、「小泉さんが、野党そして有権者より役者が二枚も三枚も上手(うわて)であったなあ」と、それが私の正直な感想である。 

 

旧態依然とした政党に成り下がった自民党が分裂し、幾つかの新党が結成された13年前、その時自民党に残った議員さんたちの多くは、一方に自民党を離れると次の選挙に上がれない議員さんたちであった。 そしてもう一方に、私たちの地元群馬一区選出で通産官僚上がりの代議士「O議員」が、テレビに出てきて『一体、今の自民党のどこが悪いんだ!』といったような、腐敗に気付かない議員さんたちでもあった。

 

そんな経緯が未だ尾を引き、皮が剥け切れない自民党に対し、私自身は幾分自民党アレルギーとなっていたことは確かであったが、小泉さんが首相になった時には「自民党を立て直すにはこの人しかいない」と、正直期待していた。 

政策力がなくても良きブレーンを囲み、指導力と決断力を発揮し、国民の支持を仰げるならばそれはそれで評価に値するのかもと・・・(郵政民営化の真意) まあ、何といっても

“小泉パフォーマンス” これがまさに小泉首相の真骨頂のようで、今回の総選挙ではその役者振りが十二分に発揮された末の『自民圧勝』は、きっと最高の気分であろう。

 

今回の小泉自民党の手法が、我々業界の顧客獲得に参考となるところが多々あるといわれている。

確かに「有権者の関心を一点に絞り、分かりやすく気迫を込めた演説や政見放送」には私も共感ではなく感心し、自民党の圧勝を確信したものであった。 しかし圧勝した手法のもう一方には、「都合の悪い部分には一切触れない」ことがあり、野党も有権者もその部分を引っ張り出せなかったことにも問題があったであろうと思う。

 

当然我々は、小泉首相の見習うべきところは見習って然りだが、お客様にマイナスの部分もしっかり説明をした上で、それを上回るプラスの部分を理解して頂くだけのものを身に付けたいものだ。

 

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2005年09月09日 23:05

 平和ボケ?危機意識の薄さ!か?

お盆前の新聞の国内政治欄に食料自給率は40 〜 7年連続の横ばい」という記事が目に付いた。 

下の表は世界主要国における2000年の「穀物」「エネルギー」の自給率を示したものである。 日本が生活に関わる基本的なものを如何に海外に依存しているかが伺えるもので、日本と同じような条件の島国であるイギリスでさえ、主要なものの自給率は100%を満たし、もしもの時の危機に備えている。

穀物自給率

アメリカ

242%

フランス

209%

カナダ

182%

イギリス

114%

ドイツ

113%

インド

99%

中  国

99%

日  本

27%

エネルギー自給率

オーストラリア

174%

ロシア

156%

カナダ

148%

イギリス

112%

中 国

105%

インド

86%

アメリカ

82%

日  本

5%

同じように木材の自給率を見てみますと、1961年には82であったものが年々減少の一途をたどり、1997年に19.6まで落ち込み現在は15%程度であるといわれています。

それも、日本は世界でも指折りの森林大国であり、国内に多くの良質な木材が蓄積している状況であることが事実であり、その木材を利用しないことにより環境保全の悪化をも招いているのである。

 

木材のように日本の国内にあるものまで使わずして自給率を落している我が国であるわけですので、食料やエネルギーの自給率を向上させることなどとんでもないようであるが、この平和で安定している状況がいつまでも続くはずがないので、日本の自給自足は重要な課題ではないでしょうか。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

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2005年08月15日 13:05

参議院での郵政民営化法案否決から、小泉首相は衆議院を解散し911日の総選挙が決まりましたが、この解散の流れと小泉首相が意外と評価されていることには、正直驚きです。 (昨日のランキング「電通」も小泉大応援団だそうです)

 

小泉政権と郵政民営化法案については、その背後に大国アメリカ合衆国が大きな影響を及ぼしていることを見逃してはいませんか? 

郵政民営化(郵貯350兆円)はアメリカが日本に対する長年の獲物。アメリカの後ろ盾の元の「小泉独裁」であり、良くも悪くも初志を貫く小泉首相の手法はブッシュ大統領そのものです。

 『小泉のやり方は、従来の日本人の政治の手法ではない。背後に、ブッシュ政権(ワシントンDC)とニューヨークの金融財界がついているものだから、・・・・・副島氏の「今日のぼやき」より一部抜粋』

 

政治には必ずしや裏と表があるものです。表面的な小泉パフォーマンスに惑わされることなく、「売国奴小泉・竹中」といわれる所以を充分に調べれば真意が見えてきます。

 (「森田実政治日誌」或いは「副島隆彦氏のサイト」などでははっきり物言ってます)

また湾岸戦争の失敗以来、世界のリーダーとしてのアメリカに陰りが見え始めてきた今、従来通りの日本のアメリカ服従の政策も、徐々に転換していける指導者が欲しいものです。

 

小泉さんの支持率が上昇しているというマスコミの報道に、つい物申さずにはいられなく、

政治に関する過激ともいえる発言となり、不快な思いをされた方には深くお詫び申し上げます。

最後までお読み下さいまして、誠にありがとうございました。

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2005年07月24日 23:00

日本列島に台風が接近していますが、この時期に南海上の台風が素直に北上してくるということは、夏の主役である「太平洋高気圧」の勢力が弱い証拠であり、今後もこの状態が続くようであると私の予感通り冷夏になります。


私どもは“地産地消の木の家づくり”ということを掲げて家づくりをしていることから、「昔風の民家住宅」「山荘・山小屋風のワイルド的な住宅」と言ったような家を建てているイメージを持たれているようです。

確かにそのような住宅も、私どもの家づくりの一つにありますが、そんなイメージから先日非常に残念な話がありましたので、私どもの家づくりについて改めてご理解をお求めいたします。

 

数日前に私の友人に会う機会があり、そこでこんな話を聞かされました。

 

友人 『実は今度、自分の家を建てることを決めたんだ!本当なら松さんに頼むところなんだが、どうしても妻が昔からカントリー風の家を建てることが夢なんもんで、ツーバイホーの○○○ーホームに依頼しちゃたんだよ。』

 

私も確かにこれまでカントリー風の住まいは建てたことはありませんが、我々にとって外観や内観のデザインなどは小手先一つでどうにでも変えられるものなのです。

例えば、杉の板壁一つをとっても「縦張り・横張り・腰板張り・目透かし張り・・・・・」などの、張り方や板巾の違いなどによって和風イメージから洋風・カントリー風といったイメージにもなりますし、壁の色や模様そしてスタイルなど、内外観のデザインを○○風にというような希望に沿うことは、そう難しいことではありません。

ただし、何処〃のハウスメーカーと同じようなグレーのサイディングによる外観や、自然の風合いを活かしきれないデザインなどは気が進みませんことは、承知願います。 和洋デザイン

 

【ここのお宅などは、和風とも洋風ともいえるような微妙なデザインですが、どんなデザインを好むにしても、雨と日射の問題から「軒の出」だけは充分に確保することをお奨めします。】

 

 

『私どもの基本としている姿勢は、地場の木材と自然素材を活用し、住まい手のスタイルに合わせて住まい手と共に建てる、住むほどに価値の高まる家づくりです。』

 

車などと同じように「購入する住宅」は消費財と同じです。住んでいて愛着が沸き、家族の幸福を築くことが可能な、そんな住まいが出来てこそ日本の未来が開けると、家づくりに関わってきた私の思いです。

 

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