地域の情報
2005年12月09日 00:07
“クリーンで暖かなお部屋に!”
12月初旬だというのに、真冬並みの寒さがこんなに続く年は、ここ数十年私の記憶にはありません。
そんなわけで一気に冬が訪れてしまいましたが、この冬は灯油価格の高騰により、石油ストーブの炎は加減したいところでもあるでしょう。
そこでこの冬は、「薪ストーブ ・ ペレットストーブ」が、ひそかに人気を呼んでいるらしいですね。
私どもでは昨年新築したお客様のお宅、そして弊社の事務所にも「薪ストーブ(ダッチウエスト)」を設置していますが、その暖かさは格別です。
部屋が暖まるまでの時間は多少必要ですが、一度暖まると快適な暖かさが持続しますし、吹き抜けなどのある大きな部屋には、この薪ストーブに勝る暖房はないのではと思います。
しかし、この薪ストーブで一番のご苦労は、薪の準備のようです。
近頃ではホームセンターなどでも販売しているようですが、セルフでの薪作りが安上がりでしかも、楽しいライフワークの一つとなるようです。
私どもはそんなライフワークを応援するため、原木薪丸太供給のお手伝いもしています。
部屋のつくりや周囲の環境により、薪ストーブの設置は困難な場合が多いですが、薪ストーブと同じように部屋の中がクリーンな温風暖房機(温水ルームヒーター)に「ホットマン(富士通ゼネラル)」があります。
先にリフォームしたお客様のお宅に設置しましたが、こちらも好評を得ています。
■ “地産地消、そして無垢の木材と天然素材の家づくり”の松島匠建発行
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2005年11月01日 22:21
10月29日(土) 30日(日) の2日間、地域イベントとして、
地域材の家づくりの会として、「あずま材の家づくりの会」も毎年恒例として一角をお借りし、包丁砥ぎの無料サービス ・ 家づくり相談コーナー ・ 住宅木材、材料の展示 などを行った。
包丁砥ぎは2日間で60数本の包丁を砥ぎ、展示コーナーでは伝統構法の継手・仕口加工、檜の無垢板フローリング(切れ端を持ち帰りサービス)、究極の左官塗り壁(はいからさん)などの展示を行った。
秋は何かとイベント事業が目白押しであるが、何よりも空模様が一番心配なこととなる。
土曜日の天気予報は雨の予報であったが、午前中、一時的にぱらついただけで2日間共に天気に恵まれた三大祭であった。
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2005年09月03日 00:16
わたらせ渓谷鉄道の沢入(そうり)駅を下車して、徒歩で2分のところに「陶器と良寛書の館」があります。
当館は
1階は陶器コーナーとなっていて、北大路魯山人(きたおうじ ろさんじん)や人間国宝・島岡達三(しまおかたつぞう)の作品ほか、常滑焼、有田焼、美濃焼など日本各地や東南アジアの陶磁器が展示されています。
旧家の急な階段を上がり、2階は書のコーナーとなっていて、良寛直筆の屏風や掛け軸が鑑賞できる。
また、同館は昔の民家を改装した建物であり、陶器や書のほかに、古民家などに興味のある方などにも充分に楽しめることかと思います。
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2005年06月15日 01:21
私たちの地域は木材の産地の他に、御影石の産地でもあり、古くから石材業が栄えていました。
ここ数年は、中国から安価な加工製品が輸入され、この地域の石材屋さんも、軒並み大きな影響を受けています。
昨日は、そんな中でも頑張っている、私の友人の石屋さんに頼まれて、現場周囲の支障木伐採に行ってきました。
その友人が頑張っている石屋さんのホームページは こちら です。(丁寧な良い仕事をしてます)
この辺の石屋さんは墓所・石塔が中心ですが、建築関係の石加工や石工事も行います。
上の写真は、地場の天然石を加工した、勝手口の靴脱ぎ石です。(価格は3〜5万円程度)
数年前に東京で工務店を経営している友人より、玄関踏み石(靴脱ぎ石)の見積りを依頼され、こちらの石屋さんに見積もって頂いたところ、「都内価格の1/3〜1/2くらいの単価です!」と驚いた様子でした。
天然の踏み石をはじめ、石のご用命の節は上記の石屋さん、もしくは当方までにご連絡下さい。
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2005年06月03日 21:03
ブログを始めて3週間が過ぎ、実質2本のブログをこなしていますので、連日就寝が夜半の1時過ぎとなり寝不足の毎日です。しかし、昨夜は早々と10時半に寝て、睡眠たっぷりのはずですが、なぜか今日の日中は、眠い〜眠〜い・・・なんでだろー?
4月16日にオープンしました新富弘美術館も一ヶ月半が経過し、連日多勢の来館者で賑わっています。
大小いくつもの円形の展示室を集合させたユニークな設計案のもと、公共入札(公開競技)にて選定された施工者は、金額の安さより技術的な提案を重要視された鹿島建設であったことなど、建築設計関係の方には広く知られています。
建設途中では「石油貯蔵施設でもできるのか?」と評判が上がらなかった当美術館であったが、開館後の評判は良否様々のようだ。
新美術館において唯一残念なことは、木材の産地でありながら館内に木材が活用されていないことである。 コンペ出展作品の中には地場木材活用の提案されたものも多数あったが、最終審査に残ったものはなかった。
施設内で働く関係者も「木が使われていないのでストレスが溜まります」と話していました。
体感的にも視覚的にも「癒し」を与えてくれる木材は、やはり日々の生活環境において必需品のようです。
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