快晴の9月17日、太田のT様邸が上棟になりました。
5寸角の通し柱6本と、杉・檜の4寸角管柱が70本あまり。
地場産の杉・檜材をふんだんに活用し、「ぐんまの木で家づくり」の助成金申請も行いました。
太田のT様邸新築工事の地鎮祭。
前日に地縄を張って置いた中央に青竹を4本1間真角に立てます。
青竹は3節分の枝を残して頭を詰めた竹です。
小雨模様の23日大安吉日に、「木曽御嶽山神社の先達」斉藤氏を神主としてお願いし、午後3時頃から約二時間の地鎮祭でした。
地鎮祭の儀式を略さず本式で行いましたので、一般の地鎮祭の3倍ほどの時間を要しました。
これで工事着工となり、週明けから地盤改良工事が始まります。
松島匠建の建てる木の家 「太田生品の家」Web日誌
「つくりすぎない家」進行しています。
屋根はガルバリウム鋼板「縦ハゼ葺き」。色はガルバー素地色です。
外部建具のアルミサッシはYKK「エイピアJ」。結露し難い断熱樹脂サッシです。
そしてサッシの色が、新色の「ピュアシルバー」。最近の主流色の「プラチナステン」より、更にアルミ色に近く、昔のシルバーに戻ってきた色です。
屋根のガルバー色とサッシのシルバー色が上手くマッチした、渋い家になりそうです。
群馬の赤城山南面麓に建設中の「つくりすぎない家」
1月22日に建て方となり、現在屋根葺き(ガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き)まで終了し、順調に進んでいます。
お施主さんのこだわりが随所に現れ、シンプルで暮らし易さを重視しし、地域木材と自然素材を活用した家づくりです。
土台は檜4寸角、通し柱は杉・檜5寸角、杉の丸太梁など、見所一杯です。
寒中の建て方施工となり、北風や雪にも見舞われましたが、工事は順調に進んでいます。
外部のサッシは新色のピュアシルバー(YKK)が、もう直ぐ入ります。
地域木材で建てる「つくりすぎない家」
地元沢入で依頼されたテラス付きウッドデッキの作成です。
薪ストーブをお使いのお宅で、薪置き場にと傾斜地にデッキの設置を頼まれました。
デッキ下の束は、古い電柱を利用して立て、傾斜に合わせて建てました。
9尺×9尺の4畳半の広さで、ポリカ屋根と手摺付です。
参考までに工事費は、材工共で30万円弱になりました。