2006年01月21日 07:16

左官屋の「左官」名前の由来は!?

ビニールクロスの登場により一時期めっきり少なくなった塗り壁ですが、最近では、珪藻土やシラス壁などの新しい塗り壁材の開発と、古くから実績を誇る漆喰塗りなどが見直され、内装・外装の塗り壁共に増え、左官屋さんも忙しい時代が来つつあります。

ところで「左官」の名前の由来って、皆さん何だか知っていますか。 左官があるなら右官もあるのか?「官」が着くのだから役人・役所関係なのか、根源は中国か日本か?とりあえず調べてみましたが、幾つかの説が出てきました。

 

l         左官はその昔、土師、壁塗などと呼ばれていたが、皇居内の改装工事の際、無位の者は皇居内に入れない為に工事を司る役所に所属する者としてやむを得ず「官」という位を与え、皇居内に出入りが許可された者を「左官」と呼んでいた説が一般的で、他にも、天皇の住まいの外郭に堅牢な土塀を作るように命じられた許勢眞壁連(こぜまかべむらじ)の孫波多哀(はたお)という人物が、美しく堅固な壁を作り、天皇から左官の称号を賜わったとされている説。

l         他の説としては、元々昔の家は大工と左官の2つの職種がいれば家が出来上がったわけで、大工を右官と言い、それに対して大工の後工程の役割として左官としたという説などもある。また、右官についてはこんな説もある。 左官の「左」という文字には仕事を表わす「工」が使われていて、「右」の文字の中には「口」が使われている。 所謂いまでいう技能職が左官であり、事務職が右官であったという、つまり右官についても、大工と事務職の二つの説があるわけです。



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