2006年01月09日

シャボン玉のEM石けん

前回に引き続き、今回もシャボン玉石けんのご紹介をいたします。

今から約11年前の1993〜94年に「地球を救う大変革」で大ブレイクした自然農法のEM菌は、ご存知の方も多いことと思います。

当時、とりあえず何でも試してしまおうといった気質であった私はご多聞に漏れず、家庭菜園ほどの畑で野菜を作っていた我が家で、EM技術を試みました。EM粉石けん EM菌でボカシを作り、そのボカシで生ごみを堆肥にし、その堆肥を畑に戻して土作りといった具合で、堆肥作りまでは上手くいったのですが、EM菌が活かされた土作りまでには至りませんでした。 どうも好気性菌と嫌気性菌の活用がポイントのようでした。

そんなEM技術も世界的な普及と活躍を遂げ、そのEM技術とシャボン玉石けんの技術・理念が出逢い、今までになかった新しいEM石けんが誕生しました。森田社長

そして今やEM石けんは、シャボン玉石けんのベストセラー商品となっています。

 

それではここで、EM技術の育ての親である琉球大学の比嘉教授と、シャボン玉石けん社長森田光が対談意しましたその一部をご紹介いたします。(写真は森田社長)



池本: 比嘉教授とともに工場を初めて見学させていただきました。工場の清潔さ、社員の方々の笑顔、そして木の床が印象的でした。

森田 働く人が疲れるようだといいものができないでしょ。ですから、社員の健康と楽しく働ける環境づくりが大切ですね。

池本: 比嘉教授はEMを入れて試作していただいた石けんを、真っ先に食べておられましたね。これはおいしいって(笑)。

比嘉 釜の前に立ってみると、ほんのりと発酵するいいニオイなんです。長年の勘でこれは完璧だなと、口に含むと良さがよく分かりますから、思わず食べてしまいました。

森田 石けんの良し悪しは、食べてみるとすぐ分かるんです。悪いのは舌がピリッとします。ネズミはうちの石けんを食べても、合成石けんは食べません。

池本: 農業者が土を食べてその良し悪しをみるのと同じですね。比嘉教授は若い頃、化学肥料・農薬を使った近代的技術を推進しておられましたが、農薬や化学肥料の恐ろしさを知り、大きく転換された。お聞きするところによれば、森田社長も大きな転機があったと…。

森田 家業の石けん問屋を受け継いだのが一九六四年です。当時は高度成長期で、家庭に洗濯機が急速に普及し、安くて便利な合成洗剤が当り前の時代になっていたんです。それが七一年に、当時の国鉄から、お宅の洗剤を使うと機関車に錆が出る。錆の出ない無添加石けんはつくれないかと注文があったんです。そんな面倒臭いものと思ったんですが、莫大な取り引き額に飛びついたんです。これが苦労の始まりでした(笑)。

比嘉 不思議な巡り逢わせだと思いますね。そのチャンスが森田社長のところにこなかったら、今のシャボン玉石けんはなかった。歴史のドラマを感じます。

 

森田 えぇ。その時は私の人生を左右するとは思いもしませんでした。ところが、納品して余った粉石けんを軽い気持ちで洗濯に使ってみたんです。すると、十年間悩んでいた湿疹が出なくなった。いろいろな病院に通ったのですが、治らない。それもそのはず、自分のところの合成洗剤が原因だったんですから。当時、合成洗剤はわが社のドル箱商品。しかし悪いと分かったものを売るわけにもいかない。相当悩みました。そして、ようやく周囲の猛反対を押し切って、無添加石けんの製造販売を開始したのが一九七四年のことでした。

比嘉 錆が出る出ない。これは非常に重要なポイントで、錆びること、酸化することがすべてを崩壊させる元なんです。人間も錆びるから病気になるんです。そこに気がつかれたことが素晴らしいですね。

森田 それから本を読んだり、合成洗剤の毒性を調べたりしました。それまで、気にもしていなかったのですが、合成洗剤を使っているときはいなくなっていた糸ミミズが、わが家の排水溝に戻って来た。これはすごいと思いましたね。

池本: ちょうど、有吉佐和子さんの「複合汚染」が話題になった頃(一九七四〜七五年)ですね。比嘉教授がEMを開発されたのは、それより少し後のことだそうですが。

比嘉 有吉さんが「複合汚染」を発表した当初、私はまだ、化学肥料・農薬を徹底的に使う農業を指導していたんです。現場を知らない人間が何を言うんだと、有吉さんに反発もしていました。ところが、その後すぐ、私自身が農薬中毒症で倒れた。農業が好きで最も尊い仕事と思っていたのに、農業が環境を破壊し農民や消費者の健康も害し、国を滅ぼしてしまうと。強烈な敗北感を味わったのですが、生来楽天的な私は、化学肥料・農薬が自然環境に害を及ぼすのなら、理に適った方法を考えればいいと。それまで片手間でしていた微生物の研究を本気で行い、EMにたどり着いたわけです。

池本: ところでシャボン玉の売り上げの五〇%は通販ですね。お客様と直接つながっていると、社会のニーズも見えてくる。

森田 お客様の要望から商品化したものもありますが、ポリシーに反するものは、いくら金儲けになると言っても私はつくらない。ただし苦情も要望も、手紙は全部読みます。未だにアトピーやアレルギーのお子様やご主人をお持ちの方からお礼の手紙が届きます。昔はハゼの木(ウルシ科)でかぶれたりはあっても、子どもの頃から激しいアトピーやアレルギーはなかったと思うんです。高度成長期を通して、親から子へ、子から孫へ、化学物質が蓄積しているのだと思います。

比嘉 化学物質過敏症、化学物質被爆ですね。

池本: 私は、EM廃油石けんを使って肌がツルッとしたんで驚いた経験を持っているので、今回シャボン玉さんが試作されたEM石けんに大きな期待をしています。

比嘉 実は、私は、米のとぎ汁EM発酵液でつくった廃油石けんだけで充分だと思っていた時期があったんです。ところが、二、三年前から全国のEM活用者の中に、熱烈な森田ファンがいまして、「こんないい石けんをつくっておられるシャボン玉石けんという会社があるのに、なぜ教授は一緒にやらないのか」と。社会情勢を見ても、誰もが米のとぎ汁EM発酵液をつくれるわけではない。それで森田社長の本も読ませていただいたり、さらに、EM石けんの研究を続けていくうちに、 EMといい石けんを合体させることで、水や自然が豊かになるという結論に達したわけです。それなら、EMとシャボン玉石けんさんが組んで、毎日、ジャブジャブ洗濯して流せば、誰もが気がつかないうちに、日本全国で川をきれいにする運動をしているようなものだと、夢が描けるようになったわけです。

池本: 「自然環境を守る生活」から「汚染環境を浄化し、自然を蘇生する生活」への飛躍ですね。EM技術は、すでに六〇〇を超える自治体で活用されていると聞いてますし、水質浄化やヘドロの減少に大きな成果を上げ、魚介類が蘇った現場を、私もこの目で見させていただきました。

森田 EM技術は、世界でどのくらい使われているのですか。

比嘉 世界で一三〇か国以上。EM工場がある国が四五。政府主導の国もだいぶでてきました。EMを認めていただいている理由は、まず安全なこと、二つ目は使った後、気持ちがいいこと、三つ目が安いことなのですが、最大の特長は典型的な蘇生型技術だと思います。こういう技術が普及することによって、地球は蘇ってくると私は楽観的に思っていますし、歴史は果てしない夢を見られる人、それを実行できる人を待っているのだと(笑)。

森田 人間は便利さと安さをあまりにも追求し過ぎたと思います。その代償は必ず戻ってきますから、今までの生き方を変え、自分の家の排水溝に糸ミミズが戻ってくるような生活態度を大切にしなければと思いますね。

池本: おふたりの「志」が出会って、新しい何かが生まれる予感がいたします。海外からもEM石けんに期待する声が届いておりますので、よりよい未来のために、素晴らしいコラボレーションが始まることをお祈りして締めくくらせていただきます。本日はお忙しい中、ありがとうございました。

EM対談◆琉球大学教授  比嘉 照夫(中)

◆シャボン玉石けん株式会社 社長 森田 光徳(左)

◆コーディネーター NPO法人瀬戸内海環境会議 副理事長 池本 よ志子(右)

EM情報室発行「エコピュア四十八号」より抜粋させて頂きました。



kigocoro at 23:30コメント(1)トラックバック(0)エコロジー・スローライフ  

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1. Posted by トプログ   2006年01月13日 18:20


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