2006年06月
2006年06月19日 21:47
我が家の一番末娘が通い、今年の4月に園舎を新築したばかりの保育園で、2日前の土曜日に杉羽目板の天井板が脱落する事故が起きました。
壁と天井一面に12mm厚の杉羽目板を張り詰め、温もり溢れる園舎が一転して危険な園舎となってしまった。 天井板が落ちた部屋はお遊戯室。天井の高さは5mほどで、長さ2m位の杉羽目板が20枚ほど落ちたようです。
天井が落ちた原因は、ここ数日多湿な日が続いたため杉板が膨張し、天井がはらみ釘が下地から浮いてしまい、脱落したわけです。
天井板を留めていた釘そのものエアータッカーの30mm前後の釘で、ここが大きな施工ミスのようです。
大工さんがよく言う言葉に「大概じゃ平気だよ!」がありますが、「大概ではない時のことも考慮し施工すること」が必要です。