2006年01月
2006年01月27日 21:54
2006年01月23日 00:24
「牛海綿状脳症(BSE)にかかった牛を食べて発症する変異型(新型)クロイツフェルト・ヤコブ病。 その危険性の潜んだ米国牛肉が昨年末に再開となったばかりの矢先、牛海綿状脳症(BSE)対策で除去が義務づけられている牛の脊柱(せきちゅう)(背骨)が20日、成田空港で検疫手続き中の米国産牛肉から見つかり、政府は即日、再び米国産の禁輸措置(輸入停止)に踏み切りました。」
【変異型(新型)ヤコブ病】
脳にスポンジ状の空泡ができ、痴呆症状や歩行困難などの症状を示すクロイツフェルト・ヤコブ病の新型で、96年に確認された。
ヤコブ病はタンパク質の一種のプリオンが異常化することで発症するとされるが、変異型では、牛の異常プリオンが体内に入り発症すると考えられ、血液感染の可能性も指摘されている。従来型に比べ、発症年齢が若いなどの特徴があり、英国を中心に150例以上が報告されている。
プリオンは脳、脊髄、眼などに多く含まれるが、タンパク質のため、通常の調理による加熱では感染の危険性はなくならない。
米国産牛肉に関する気になる記事を最近良く目にしますが、
・米国ではアルツハイマー症が急激に増加し、今現在、500万人いるといわれている。また、米国のアルツハイマーによる死者が倍増し、アルツハイマーや若年性痴呆の中に変異型ヤコブ病患者が13パーセントあるという指摘がある。
米国の検査体制による危険部位の完全な除去は実際無理といわれながらも、米国の圧力に屈し再開された輸入牛肉でした。(政府は人の健康より貿易や経済性を重視した) この変異型ヤコブ病は、発病後1〜2年以内に全身衰弱、呼吸麻痺、肺炎などで死に至り、怖いのは潜伏期間が極めて長いことで、このままでは「第二のアスベスト」になりかねないことです。
スーパー、食肉産業、外食産業などのコメントの中で特に目に付いたのは、
・ファミリーレストラン最大手のすかいらーくは「安全は国が保証しているので問題ない」として、今夏以降のメニュー改定期にステーキなどに使うことを検討しているそうである。
これは、「もし問題がおきた場合は一切が国の責任であるから、自分たちは都合の良い食肉をつかいます」ということと受け止めます。
2006年01月21日 07:16
ビニールクロスの登場により一時期めっきり少なくなった塗り壁ですが、最近では、珪藻土やシラス壁などの新しい塗り壁材の開発と、古くから実績を誇る漆喰塗りなどが見直され、内装・外装の塗り壁共に増え、左官屋さんも忙しい時代が来つつあります。
ところで「左官」の名前の由来って、皆さん何だか知っていますか。 左官があるなら右官もあるのか?「官」が着くのだから役人・役所関係なのか、根源は中国か日本か?とりあえず調べてみましたが、幾つかの説が出てきました。
l 左官はその昔、土師、壁塗などと呼ばれていたが、皇居内の改装工事の際、無位の者は皇居内に入れない為に工事を司る役所に所属する者としてやむを得ず「官」という位を与え、皇居内に出入りが許可された者を「左官」と呼んでいた説が一般的で、他にも、天皇の住まいの外郭に堅牢な土塀を作るように命じられた許勢眞壁連(こぜまかべむらじ)の孫波多哀(はたお)という人物が、美しく堅固な壁を作り、天皇から左官の称号を賜わったとされている説。
l 他の説としては、元々昔の家は大工と左官の2つの職種がいれば家が出来上がったわけで、大工を右官と言い、それに対して大工の後工程の役割として左官としたという説などもある。また、右官についてはこんな説もある。 左官の「左」という文字には仕事を表わす「工」が使われていて、「右」の文字の中には「口」が使われている。 所謂いまでいう技能職が左官であり、事務職が右官であったという、つまり右官についても、大工と事務職の二つの説があるわけです。
2006年01月19日 01:05
一昨日、国会においてヒューザーの小島社長に対する証人喚問が行われた。
注目は何といっても前回の証人喚問で「四ヶ所メモ」という隠し玉を持ち出し、黒幕の内河健をビビラせた民主党の馬淵議員による質問であった。
そして今回もその何かを期待していた訳だが、何より先に隠し玉をやってくれたのは○○茶番劇による、見え見えの情報操作(撹乱)であった。
今回の「耐震強度偽造問題」、これまでの流れを伺っていると与党にとってよっぽど都合が悪いと見えて、今回も「何かぶつけてくるだろう」と思っていたら、案の定いつでもよかった「ライブドア強制捜査」をぶつけてきて、ホリエモンがいいダシにされてしまった。
「自民党をぶっ壊す!」と豪語していた小泉首相、「癒着(ゆちゃく)、隠蔽(いんぺい)」といった自民党、そして政・官・民(三位)の膿が出始めてきた今こそが一番のチャンスなのだが、中身は弱いところをいたぶるだけの構造改革のようで、権力がものを言って甘い汁を吸っている肝心なところには、メスが入らないようである。
とにかくこの耐震偽造問題真相究明に関して、自民党の誠意と熱意がまったく感じられないのは、私だけではないようです。
2006年01月17日 00:10
今、人気の珪藻土系の壁材ですが、珪藻土の割合や凝固材の種類などにより、その性能もまちまちです。
珪藻土の割合が多く凝固材に自然素材を使用しているものは、珪藻土本来の性能を期待し自然素材を強調しています。 また、珪藻土の割合が少ないものや凝固材に樹脂を使用しているものは、材料の安定感やバリエーションを強調しているようです。
今や珪藻土壁材を売りだしているメーカーは数十社とありますが、その中には珪藻土の割合が数%という非常に少ないものもあるようです。
以下に珪藻土壁材の比較的知名度が高い4社の製品をご紹介します。 当方ですべての製品を実際に使用したわけではありませんので、製品の優劣の判断はあえて致しません。 また、皆さんが使用する場合においても、壁材の何の性能に期待するか(重視するか)で選択する製品も違ってくるはずです。 詳細については各社の製品HPをご覧下さい。
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