2005年10月

2005年10月28日 06:12

☆ 埼玉県のT様邸リフォームにて

リビングルーム、ダイニングキッチンの床材に、ヒノキ無垢のフローリングを施工する。

ごろ寝フローリング床材は、アトピッコハウスの【ごろ寝フローリング・尾鷲ヒノキの無塗装品15mm厚】

標準品ですので節が有りますが、檜の節はかえって味わいがあって良いものでもある。

無垢材のフローリングの場合、乾燥と加工の具合によってはバラつきが発生しやすいが、今回使用した「ごろ寝フローリング」は、共に安定していて素材自体も、目詰まりの尾鷲産ヒノキであった。

また、「ごろ寝フローリング」は、価格的にも「ねごろ(値ごろ)フローリング」である。 上級品の合板フローリング並みの価格だが、住まう上での価値は充分にあり、健康面でも床材は特に配慮したい箇所である。

 

ヒノキ無垢フローリング無塗装の無垢フローリングには、オイルフィニッシュを塗り、ワックスで仕上げます。

写真は天然の荏胡麻油殻抽出したオイルフィニッシュ(マルタ)を塗装したものと無塗装との比較である。

明らかに違いがお分かり頂けることと思いますが、仕上げに天然ワックス「匠の艶出し」を塗り、更に艶・撥水・耐久性が高まります。


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2005年10月25日 22:29

☆ 埼玉県のT様邸リフォームにて

リビングルーム天井の壁紙クロスを、アトピッコハウスの呼吸する織物壁紙“すっぴんクロス”の施工

 

すっぴんクロス貼りmmの石膏ボード下地に「すっぴんクロス」を貼る。

塩ビの壁紙ではなく、織物の壁紙であるので、調湿作用がある。

ビニールクロスで貼り囲った部屋は、ビニールハウスの中と同じで、エアコンに頼らざるを得ない。

 

でんぷん糊糊はアトピッコハウス製の【でんぷん糊】で、化学物質を一切使用していない糊を使用。

普段ビニールクロス貼りには慣れているクロス屋さんに、「すっぴんクロス」の施工性を伺ってみたところ『特に貼りづらさは感じない』そうです。

 

ビニールクロスを貼ると特有の臭いがするものだが、今回「でんぷん糊」を使用したせいか、その嫌な臭いは一切しなかった。

価格的にはビニールクロスに比べれば多少高価にはなるが、比較的手頃な値段であり、お奨めの商品といえる。


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2005年10月23日 20:48

秋も深まり紅葉も見頃の11月3日(木)の文化の日に、勢多郡東村沢入の山において伐採見学を始めとする林業体験と、漆喰壁などの顔料となる鉱物を山で採取。 そして、本職の左官屋さんの指導のもとに漆喰や究極の珪藻土「はいからさん」の実塗り体験を行います。

 

主催はま・森林と住まいのネットワークで、詳しくは イベント情報 をご覧下さい。

 

ぐんま・森林と住まいのネットワークは、群馬県桐生市を中心に県内の林業家・設計事務所・工務店・製材業・ユーザー等の、家づくりに関わる人たちが集まった、地域材の家づくりのグループです。

2002年の8月に設立し、今年で4年目を向かえていますが、これまで啓蒙活動を中心に、地域材住宅に数棟の木材供給の実績もあります。

 

以下の設立趣意書も是非ご覧下さい。

その前に是非 こちらを 一押し!

続きを読む

2005年10月20日 23:40

建築関係の団体・組合・グループ等は、日本全国に数多くの組織があります。

当方が加入している組織を挙げると、今、思いつくものだけで下記の通りである。(加入順)

 

(社)群馬建築士会

 

あずま材の家づくりの会

 

ぐんま・森林(もり)と住まいのネットワーク

 

(社)群馬県木造住宅産業協会

 

ちっちゃな工務店・リフォーム店クラブ

 

欠陥住宅を造らない会

 

快適エコ住宅研究会

 

活動が活発なところから停滞状況にあるところまでまちまちであるが、やはりトップの意気込みで大きく左右されるものといえるようだ。 

「あずま材の家づくりの会」は私が会長をしているが、残念ながら活動は閉塞状況である。 

「ちっちゃな工務店・リフォーム店クラブ」は今年の5月に加入したが、トップの意欲的な運営により活発に活動し、私も刺激を受けることが多々あり、良き出会いにも沢山恵まれた。

「快適エコ住宅研究会」はまだ加入したばかりだが、素晴らしい理念を掲げ期待が持てそうである。

 

それぞれ団体の詳しい活動内容などにおいては、今後当ブログにてご紹介の機会を持ちたいと考えていますので、今回はここまでといたします。

 


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2005年10月17日 00:23

大阪の船井総研が来月大阪にて「地域材ブランドセミナー」を行う。 

その案内状が先日私のところにも届き、その中に目を引く言葉が記されていたので紹介します。

理念なき利益は犯罪である  (持続可能な林業)

利益なき理念は寝言である  (山元への利潤還元)

「材木価格は長期にわたり最悪の安値が続き、山村では職の無い状況である。 しかし反面、森林や山村の多面的機能を訴え、森林や林業の持続可能性というものも理解されつつある。 ところがそこから利益を生み出す手法が取れなければ、ただの寝言で終わってしまう。 山村地域よ、儲ける手法を取り入れて元気を出しましょう。」と、発している。

 

われわれ事業者は「利益の前に理念あり、理念の後に利益が伴う」 そんな理念と利益が噛み合う形をつくることが、持続可能な経営そして社会へとつながるものか? 「犯罪!」「寝言!」、もう一度じっくりと見つめ直してみようと思う。


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