2005年06月
2005年06月30日 07:52
新潟を始め、北陸や東北地方の一部で、局地的な大雨による被害が出ているようです。
しかし、九州・四国地方では逆に水不足となっていて、こちら関東地方でもまとまった雨が降らず、「草木ダムの貯水率」は、6/29現在42%にまで落ち込んでいます。
この「ダムの貯水率・貯水量」とは、「冬(10〜5月)の満水」と「夏(6〜9月)の満水」とがあり、「夏の満水は冬の約60%程度の貯水量」を指しています。
今日は久しぶりにまとまった雨となっているが、水不足を解消するほどにはまだまだ至らぬようである。 写真は、 古い漆喰を落として 腰周りを下塗りし、 足場をかけ始めた ところの写真です。 地元のベテラン左官屋さんで、 土蔵の仕事には手馴れた方です。 このお宅は2つの土蔵を所有しています。 (写真3番目) また、この辺の地域は蔵を所有するお宅が多く、 この近所の蔵の画像も幾つかアップしました。 (下段3枚の写真) 本日もお越し下さりありがとうございます。 今日もおひとつ応援のクリック→ 人気ブログランキングに投票 宜しくお願いします。
2005年06月28日 00:42
このところ梅雨の中休みということで、30℃を越える日が続いていますので、今日は涼しくなるよう、冬の話題をお届けします。
ご覧の写真はすべて、真冬の厳寒期に撮った杉の木の写真です。
(画像をクリックしますと拡大画像がご覧になれます)
標高500mの内陸性気候のため、真冬の最低気温はマイナス5〜10℃前後となり、杉の木の内部は凍結しています。
凍結してこの冬に割れた凍裂木です。
木材としての市場価値はなくなります。
根元部分から高さ2〜3m位までのところが裂けます。
毎冬の寒さによって発生の状況はまちまちです。
凍裂木の輪切りの画像です。
何年か前に凍裂した木材です。
黒芯木ですので芯材も全面凍結しています。
黒芯でない木の輪切り画像です。
辺材は凍結していますが、芯材は含水率が低いため凍結しません。
芯材と辺材の間の白く見える部分が「白線帯」という部分です。
脂分が多く凍結していないのが判ります。
この「白線帯」が杉の木の特徴で、この部分があることにより、杉の木が乾燥し難いといわれ、また杉が人工乾燥が難しい原因でもあります。
こうして凍裂をおこしたした立木でも、その部分を修復しながら、これまでと同じように成長を続ける杉の木、こんなところにもちょっとした物語があります。
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2005年06月26日 00:02
この度、我が家に新しい家族(三男坊)が加わりましたので、ご紹介します。
生後2ヶ月のオスの柴犬です。
名前は「もん太」と名付けました。
我が家の廻りでは野生のサルが時々いたずらしに現れたりするので、数年前まで3匹の犬を飼っていましたが、みんな同じような高齢であったため、この2〜3年で一匹もいなくなってしまいしました。
このところ、うちのチビ丸子ちゃんたちが、「子犬・子犬・子犬が欲しい!」と歌に歌ってましが、ついに念願が叶ったわけです。
我が家の子供たちにとっては、初めての子犬飼いの経験です。
毎日のお散歩、ヨロシク頼みますよ!
「ブログデザインをカスタマイズしましたが、皆さんいかがでしょうか?」
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2005年06月24日 22:00
梅雨空もどこかに行ってしまったようで、関東地方ばかりではなく全国的に晴れ模様の天候のようです。
梅雨前線はしっかりと日本列島の南岸沿いに横たわっていますが、週間天気予報では「おひさまマーク」が並び、「今週は太平洋高気圧に覆われ暑い日が続くでしょう」と、お天気キャスターも言ってますが、「本当なの?」と首をかしげている私です。
昨年の梅雨は「照り梅雨」であって、逆に秋雨が梅雨以上に長雨の大雨となってしまいました。
今年もそんな様子が見られますが、雨季の本番が秋口にシフトしてしまったのでしょうか?
昨日の我が家の出来事ですが、母が2階の納戸を整理していまして、納戸の奥に埋もれていた昔の桐たんすが、何十年ぶりに往年の姿を現しました。
他所(よそ)で時々、渋いアンチックな桐たんすを見ることがあり、「木の家」などにはマッチしそうな良い雰囲気を感じていましたが、我が家に眠っていた掘り出し物には気が付きませんでした。
昔はたんすと言えば桐たんすが当たり前であって、「女の子が生まれると庭や畑に桐の木を植えて、嫁ぐ時にはその桐の木でたんすを作り、嫁ぎ先に持たせた」といった時代もあったようです。 桐たんす職人のホームページ
木を植えるということはこの桐の木に限らず、どんな木でもそれぞれ植えた人の思いがあるはずです。
私たちの周りの杉や檜の木は、今では安価なために所有者に見放され、また春には花粉をまき散らすがために世間からも厄介者扱いにされていますが、「未来の子供たちのために」と植林した先人の思いも大切にして、木をあつかって行きたいと考え、また発信していかねばと思っています。
☆ 「ぐんま・森林と住まいのネットワーク」通常総会
☆ 構造建築家「山辺豊彦先生」の基調講演
詳細は こちら をご覧下さい!
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2005年06月22日 22:11
今回の「田舎暮し情報」は、静かな田舎というよりも、ひと気の少ない山中にて、週末をマイペースでお過ごしになっている、I さん(
私はホームページ上にて「田舎暮しの土地情報」を発信していまして、それをご覧になられたI さんが、今から2年半ほど前に、埼玉から尋ねてこられました。
私が所有の数箇所の土地現地をご覧になり、その中でも“一番山の中の土地”がお気に入りになり、約2反歩ほどの山の中の土地を I さんにお譲りしました。
「いずれは大きなセカンドハウスを建てたいのだが、当座は寝泊りが可能な小さな山小屋が欲しい」ということで、上の写真にあるロフト付の山小屋を、弊社にて建てました。
弊社が手掛けた部分は、写真にありますように屋根のルーフィングまでの状態でIさんにお渡しし、残りの部分は材料提供のみで、I さんがコツコツと建てました。
こういう小さな家においての暮らしの特徴は、椅子に腰掛けているだけで何でも手が届くという利点があるようです。
コツコツとやった結果、今では下の写真のようにまでになり、外回りの部分でも色々なものをセルフビルドにてお造りになって、セカンドハウス暮らしを楽しんでおられます。
田舎暮しの土地情報 群馬県桐生市(160坪)
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