2008年02月07日

 群馬の赤城山南面麓に建設中の「つくりすぎない家」

杉板化粧野地1月22日に建て方となり、現在屋根葺き(ガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き)まで終了し、順調に進んでいます。

お施主さんのこだわりが随所に現れ、シンプルで暮らし易さを重視しし、地域木材と自然素材を活用した家づくりです。

土台は檜4寸角、通し柱は杉・檜5寸角、杉の丸太梁など、見所一杯です。

2月の雪化粧寒中の建て方施工となり、北風や雪にも見舞われましたが、工事は順調に進んでいます。

外部のサッシは新色のピュアシルバー(YKK)が、もう直ぐ入ります。

地域木材で建てる「つくりすぎない家」



kigocoro at 08:21コメント(0)トラックバック(0)現場記録 

2007年11月15日

杉は乾燥し難い木材なので、伐倒して枝葉をつけたまま山でねかして乾燥させる「葉枯らし乾燥」を施し、乾燥を促進させます。
その「葉枯らし乾燥」を行うと木材の色が綺麗に仕上がるといわれますが、時期や伐倒の条件などにより、乾燥状況にも大きな差が生じます。

檜桟積み天然乾燥そんな杉、そして檜のストックを毎年行っている私どもですが、今シーズンは例年より早めに乾燥ストックが始まっています。

私どもの木材ストックは杉9割、檜1割といったところで、檜のストック量が不足がちであり、そんな不足を補うため、この秋は檜を中心にストックが進行しています。

檜は杉に比べると乾燥し易く、特に山での「葉枯らし乾燥」などを行わなくとも乾燥が進むので、伐倒して直ぐに玉切り、そして製材、桟積み乾燥となっています。

この秋もここ数日やっと湿度が低くて風の吹き乾燥が進む気候となってきたのですが、ここ数年の秋の天気は湿度が高く、木材が乾燥し難い天候が続く秋となっているように感じます。



kigocoro at 00:23コメント(1)トラックバック(0)なぜ地域木材? 

2007年11月10日

杉(すぎ)檜(ひのき)といえば、日本の代表的な針葉樹で、建築材として広く使われている木材です。

その杉という木材一つでも、産地域によって特徴のある木材となり、良く知られている名前では 「秋田の秋田杉」 「山形の金山(かねやま)杉」 「栃木の日光杉」 「千葉の山武(さんぶ)杉」 「静岡の天竜杉」 「奈良の吉野杉」 「京都の北山杉」 「高知の魚梁瀬(やなせ)杉」 「屋久島の屋久杉」 など、多くの産地と名前があります。

それらは、気象条件・品種・植林方法などによって、その違いができるわけです。

杉・檜のその殆どは人工林なんですが、、天然林で代表的なところといえば「秋田の秋田杉」「高知の魚梁瀬(やなせ)杉」「屋久島の屋久杉」などがあります。

高知の魚梁瀬(やなせ)天然杉林秋田杉といえば、かつては天然秋田杉のみを指していましたが、最近では、人の手をかけて育てた杉を「秋田杉」、自然に育った杉を「天然秋田杉」と呼んで区別しています。
屋久島の屋久杉はみなさんご存知のはずで、縄文時代からの「縄文杉」まで存在しています。
高知の魚梁瀬(やなせ)杉は、私もその天然林を実際に見てきたこともありますが、高級無垢の天井板にも使われているほどの、屋久杉同様桁違いの優れものです。

このように天然杉林は、極一部の地域に限られているわけですが、林としてではなく点在的な植生としての天然杉は、各地にて稀でもありません。
杉の木の寿命に関しては200年とも500年ともいわれていますが、もともとその地に適して育った天然木の方が悠に長生きなわけで、管理された木のほうが短命なわけです。

大別すると「天然(杉)林」か「人工(杉)林」か、ということに分けられてしまうものですが、人工(杉)林においても、その差は様々です。
産地の気象条件は勿論ですが、「杉の苗木の種類」「苗木が挿し木苗か実生苗か」「植林方法が密植か疎植か」「植林後の手入れ方法」などの差により、産地特有の杉材ができ、木の寿命も一概ではないはずです。

一般に杉の適所とは、(関東近辺において)雨が多くて標高500〜700mの地域が良いとされ、丁度私たちの地域が「杉の適所」であり、良質の杉材の産地のようです。



kigocoro at 10:29コメント(1)トラックバック(0)木と山の物語 

2007年10月24日

ぐんま・森林と住まいのネットワークのイベント案内

   「秋の林業体験」
 今年の林業体験は、「木の一生、山の一生」をテーマに、苗木として植えられてから数十年を経て森への成長をテーマとして、森林、林業の体験を行います。

 日 時  : 平成19年11月4日(日)
        午前10時から 午後4時ころまで
 
 場 所 : 旧住所 勢多郡東村沢入  シャロムの森 
       現在の住所「群馬県みどり市東町沢入」
 
※ 午前10時までにわたらせ渓谷鐵道 沢入駅前に集合

 ◆服 装 : 森林散策で山を歩きますので、山歩きのできる服装、靴

 ◆持参するもの: 弁当、おやつ、水筒、雨具、軍手、防寒具、保険証のコピー

 ◆参加費 :   会 員 大人子供ともに   500円
           非会員 大人子供ともに 1,000円

なお、保険加入手続きの用意の都合等がありますので、参加を希望される方は、10月31日(水)までに下記メール若しくはファックスで、お名前と参加人数をお知らせ下さい。


○ ぐんま・森林と住まいのネットワークメールアドレス
   info@mori-suma.net

○ ファックス送信先(大内空間工房あて)  
   0277− 22− 2822

※わたらせ渓谷鐵道を利用される場合は、大間々駅前の駐車場が利用できます。
(駐車料金 普通車1日あたり 500円)

(参考)わたらせ渓谷鐵道 時刻表
  ---------------------------------------------
         行き    かえり
   桐生   8:08発   15:55発
   大間々  8:24発   16:42着
   沢入   9:11着   17:04着
  ---------------------------------------------
※ 運賃 桐生−沢入間 片道おとな900円



kigocoro at 07:24コメント(0)トラックバック(0)森林と住まいのネットワーク 

2007年06月10日

「本当のサカキは、芽がツメ状に尖っていて、葉に鋸歯(きょし)と呼ばれるギザギザがなくて、冬もフレッシュな緑です。ところがサカキに非ずのヒサカキというのは、葉にギザギザがあって、ちょっとちゃちなんです。私はよく会社の社長とかにも言うんですが、『神事で本物のサカキを使ったらまともに金を払いなさい、ヒサカキを使ったら値切った方がいい』って」(宮脇昭)

本榊(ホンサカキ)サカキも現在日本で販売されて殆どは「ヒサカキ」といわれている「中国産」のもののようです。(サカキまでもがね〜)
でも時には、国産の「本榊」も販売されていますが、価格は若干高いようです。
今回いつもの店では「本榊」が販売されていて、買ってきました。
本榊は、葉っぱが大きく艶がよいですね。

【一般に榊(さかき)といわれているものには、実は2種類のものがあります。
「本榊(ほんさかき)」は社頭 の装飾として創定されている伝統の樹木。
近縁種「ヒサカキ」とは、また異なる美 しさと格式があります。
しかし、榊(さかき)が育成しない地域(主に東日本)では、「ひさかき」という種類の植物を「本榊(ほんさかき)」の代用として利用してこられました。
「ひさかき」といわれる由来は、榊にあらず(非榊)とも云われていますし、本榊(ほんさかき)よりも葉っぱの大きさが小さいので、姫榊(ひさかき)といわれるなど、諸説あります。】

安部総理が靖国神社に奉納したサカキは、当然「本榊」だったんでしょうね!



kigocoro at 23:43コメント(0)トラックバック(0)最近の話題・情報 

2007年04月12日

業者向け住宅新聞で著名な「新建ハウジング」
その付録月間誌「新建ハウジングプラス1」に弊社が記事掲載されました。
2007年4月号 テーマは「木の家」と木質建材を考える。

新建ハウジングプラス1 ここで私が一番言いたかったことは、一部巻末にも紹介されていますこと。
「大手メーカーと我々地場の工務店との一番の違い、それは、材料や工事の業者など地域の物や人を活用する事。 いわゆる地域循環の経済活動が行われるということであって、この地域経済を成り立たせる仕組みこそが、地域再生の基本であり、地場の工務店が必要とされることと感じています」

 『国産材活用事例 松島匠建』 ←掲載記事はこちらをクリック

 



kigocoro at 23:46コメント(3)トラックバック(0)最近の話題・情報 

2007年03月24日

「安くて良い家」を売り物に福岡から全国展開をはかり、「みのもんた」をTVCMに起用して、今年の住宅業界を大暴れする事間違いなしの「タマホーム」
全国各地でトップシェアを独占しそうな勢いであり、他社は目の色を変えて「タマホーム攻撃」を開始し始めています。

『安くて良い家』『タマホームの家こそが住宅の適正価格』などと言ってますので、現在私も「タマホームの家検証中」です。
そこで、これまで感じた事、分かった事。

これまでのローコスト住宅といえば「安かろう悪かろう」の家だったが、タマホームは「安くても値段の割にはそこそこ良い家」のようだ。

確かにタマホームの熱烈なファンがいるが、その人たちは「住宅は一世代の使い捨てで30年持てば良い、30年後には建て替えれば良い」という考えの人。

営業並びに工務に「当たりはずれ(良し悪し)」が大きく、両方に当たったお客は満足するが、はずれるとクレームと不満だらけ。

「適正価格」と言ってはいるが、相当な無理が生じている事は確か、売上高伸び率246.8(前年比2.46倍の伸び)と、現在右肩上がりでいるが、この右肩上がりが止まったら、終わる(潰れる)確率を考えてみよう。

い砲峠颪い討△襪茲Δ法∪長(受注棟数の伸び)が急激なため、各方面の体制が追いついていけず、のようなバラツキが各所にある。

タマホームの家、「24.8万円/坪」破格の安さの秘密、この坪単価を試算する基の建築面積(施工面積)は、軒部分や吹き抜けなど、施工する全ての面積を含み、ローコスト住宅の常套手段であるメーターモジュールである。

と、これまで「タマホーム」を観察してきた中で感じた事を書き出してみましたが、まだまだ書き出す事はあるようですが、今回はこれまでとしておきます。

なお、△僚斬雋兇鬚持ちの方は、「タマホーム」をお考えになっても良いかも知れません。
ただし、営業と工務をお客が指名できないようなので、「良い営業・工務」に当たる事を祈るだけです。

それにしても、これほどまでの著しい伸びの「タマホーム」ですので、叩かれることも多く、逆に応援団も多いようです。 



kigocoro at 21:56コメント(0)トラックバック(0)家づくりのコラム 

2007年03月07日

昨年の11月末〜12月初に伐倒して、枝葉を付けたまま「葉枯らし乾燥」してた50年生の杉。

先日から玉伐り作業に入り、搬出し製材を行っています。

 葉枯らし搬出

この「葉枯らし乾燥」をしている山は北向きの山で日があたらず、例年なら今頃まで雪があってトラックが入っていけないのですが、今年の異常な暖冬のお陰で作業も順調に進んでいます。

「葉枯らし乾燥」も同じく北向きの山では、12月は木が凍結し乾燥が進まないのですが、今年は結構水分が抜けて乾燥が進んでいます。

 

3ヶ月間の葉枯らし乾燥」と、よく言いますが、山の向き 倒す方向 時期 その他 の条件によって、乾燥の度合いはまちまちなのです。

 

葉枯らし製材 日当たりの良い向きの方が良く乾きます。

山の傾斜に沿って、葉先が上向きの方が良く乾きます。

35月が一番乾く時期で、次に1012月、日当たりが良ければ12月も良く乾きます。

間伐ですと残っている木があって日当たりが悪く乾き難いのですが、皆伐は日当たりが良くなりますので、乾き易いのです。

 

葉枯らし乾燥を施した杉の木は、赤身(芯材)がきれいなピンク色に仕上がります。

製材した材は、桟積みして天然乾燥します。



kigocoro at 22:25コメント(2)トラックバック(0)木と山の物語 

2007年01月17日

原油価格の高騰や自然回帰の流れを汲み今、「薪ストーブ」が空前の大ブレイクの模様!

薪ストーブは欧米からの輸入品が大半を占めていますが、受注に生産が追いつかない状況のようです。

私のところの事務所にも「バーモンドキャスティング」のストーブが入っていて、活躍しています。モルソー薪ストーブ

 昨年秋に完成したT様邸にも「モルソー」のストーブを導入しました。 購入先は高崎市の「U商店」ですが、ストーブ設置時に出たゴミは片付けない、お客さんが問題点をメールで問い合わせをしても、全くの「ナシのつぶて」といったありさまです。

 

一方、昨年私どもにFAXにて薪ストーブの案内をしてきた薪ストーブ安全施工clubの「S club」ですが、サイトを覘いたところコンセプトが素晴らしく、登録工務店の募集もしていましたので、申し込みをしてみました。 ところがこちらも対応が遅く、忘れた頃の一ヵ月後に、至って事務的な言葉で「登録受付」の連絡を頂いたものです。 

 

この両者とも「殿様商売」的な所をつくづく感じましたが、やれば何でも儲かったバブル期に有頂天になっていた企業を思い起こしました。

薪ストーブの業界は、総てがこんなところばかりではないでしょうが、こんな時にこそしかっりと対応してくれる、そんな業者であって欲しいと感じています。



kigocoro at 23:41コメント(2)トラックバック(0)ぼやき・つぶやき 

2007年01月13日

「私にできることは、何だろう。」 「愛・地球博」で大反響!
問い合わせが殺到した話題の本です。

2006年3月に一般発売されましたが、その一年前に出版された原本を ご希望の方に無料進呈しています

この本は、地球の事実をより多くの人に知ってもらいたくて生まれました
環境、平和、国際協力。地球の今と、これからの問題を、330掲載しました。

“活字も大きくて読みやすい!”当本をご希望の方は、
   こちらから お申し込み下さい。



kigocoro at 17:58コメント(0)トラックバック(0)エコロジー・スローライフ 
プロフィール
松島 匠建
国産の杉・桧で造る木の家
 3坪からの注文住宅
 小住宅・ミニハウス
 ウッドデッキなど

当社では、お客様のニーズに合わせて、大きさ・広さ・形・間取り・設備、そして屋根・外装・内装・建具などを、好みのサイズと仕上げにて刻み加工し、施工している群馬の工務店です。

本社・加工所
〒376-0301
群馬県みどり市東町沢入986
 TEL.0277-95-6558
 FAX.0277-95-6920
群馬県知事許可(般-17)第21093号

 http://www.kigocoro.jp/
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