2005年07月28日

先週の土曜日に首都圏で震度5強の地震がありましたが、震源地に近いところでは大きな揺れを感じ、電車などの交通も一時マヒ状態になったようです。 その時私は、昨年の秋に更に大きな震災に見舞われた中越地方にたまたま出かけており、地震の揺れは感じませんでした。 ご当地川口町小千谷市長岡市等では、未だに震災普及作業が行われており、地震の影響で微妙にうねっているの関越自動車道を走ってきました。

この新潟中越地震やその後の起こった福岡西方沖地震では、地震には比較的安全といわれたところでの大きな地震であり、今や日本各地の至る所において「地震に安全な地域」はなくなり、それと同時に住宅の「耐震マーケット」が拡大しています。 そして、それに乗じて「耐震補強工事などと銘打った悪徳業者」が横行していますので、くれぐれも気を付けて下さい。

 

また、この「耐震マーケット」と共に「免震住宅・超耐震住宅」などの宣伝文句も目に付くようになっておりますが、住宅を建てる場合の地震に対する優先的な順位を、ここで改めて確認します。

● 住宅の耐震性としてまず第一に大切なことは、建物本体よりも地盤の状況確認が必要です。

地下にしっかりとした地盤がない軟弱地盤な土地や盛土・埋土などの造成地は、大きな地震を受けると液状化現象や地盤の陥没などが起こり、建物本体がいくら頑丈に出来ていても倒壊の危険があります。

やむを得ずそんな土地に建てなければならない場合は、基礎工事の際に「杭基礎やベタ基礎に地中梁」などが適宜必要です。

● 次に大切なことは、土台回りの構造材が耐久性・防蟻性に優れていることです。

新築の際に耐震構造的に充分な施工を施しても、それらの部材が腐食や蟻害によって耐力を失ってしまっては、地震の揺れに対して抵抗出来ずに倒壊してしまう危険が多いにあります。

最近の家は柱にホワイトウッドを多く使用していますが、この材は日本においての実績は浅く、耐久性と防蟻性には著しく劣るといった報告が聞かされています。

● そして構造的に全体のバランスが整っていることです。

連続した大きな開口部や耐力壁の少ない壁面などがありますと、地震力に抵抗できない壁面に地震力が集中し、その壁面から崩れ落ちる危険性が大きいです。

また、壁だけではなく12階の床や屋根なども変形に耐えるバランスの必要性。構造材の太さ、重量バランスなどと、部分的に欠点がなく全体的に均衡がとれた構造体であることが大切です。

 

超耐震などと頑丈に造ってあることに不足はないが、上記の点に落ち度がなく、新耐震基準(S54年以降)に適合している住宅であれば、阪神大震災並みの地震において住宅の大きな被害に及ばないものといえます。

地震による住宅の損傷の他にあとは、地震から損害を受けないために行うべきことは、家具の固定なども大切なことの一つです。

地震が頻繁に発生しますと「耐震性」などが特に気になるものですが、それぞれが「家づくり」における優先順位によって、どの部分に予算と想いを注ぎ込むかが決まるものですので、住宅営業の宣伝文句に惑わされないように確かな家づくりを進めて下さい。

 

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kigocoro at 00:10コメント(4)トラックバック(0)家づくりのコラム 

2005年07月24日

日本列島に台風が接近していますが、この時期に南海上の台風が素直に北上してくるということは、夏の主役である「太平洋高気圧」の勢力が弱い証拠であり、今後もこの状態が続くようであると私の予感通り冷夏になります。


私どもは“地産地消の木の家づくり”ということを掲げて家づくりをしていることから、「昔風の民家住宅」「山荘・山小屋風のワイルド的な住宅」と言ったような家を建てているイメージを持たれているようです。

確かにそのような住宅も、私どもの家づくりの一つにありますが、そんなイメージから先日非常に残念な話がありましたので、私どもの家づくりについて改めてご理解をお求めいたします。

 

数日前に私の友人に会う機会があり、そこでこんな話を聞かされました。

 

友人 『実は今度、自分の家を建てることを決めたんだ!本当なら松さんに頼むところなんだが、どうしても妻が昔からカントリー風の家を建てることが夢なんもんで、ツーバイホーの○○○ーホームに依頼しちゃたんだよ。』

 

私も確かにこれまでカントリー風の住まいは建てたことはありませんが、我々にとって外観や内観のデザインなどは小手先一つでどうにでも変えられるものなのです。

例えば、杉の板壁一つをとっても「縦張り・横張り・腰板張り・目透かし張り・・・・・」などの、張り方や板巾の違いなどによって和風イメージから洋風・カントリー風といったイメージにもなりますし、壁の色や模様そしてスタイルなど、内外観のデザインを○○風にというような希望に沿うことは、そう難しいことではありません。

ただし、何処〃のハウスメーカーと同じようなグレーのサイディングによる外観や、自然の風合いを活かしきれないデザインなどは気が進みませんことは、承知願います。 和洋デザイン

 

【ここのお宅などは、和風とも洋風ともいえるような微妙なデザインですが、どんなデザインを好むにしても、雨と日射の問題から「軒の出」だけは充分に確保することをお奨めします。】

 

 

『私どもの基本としている姿勢は、地場の木材と自然素材を活用し、住まい手のスタイルに合わせて住まい手と共に建てる、住むほどに価値の高まる家づくりです。』

 

車などと同じように「購入する住宅」は消費財と同じです。住んでいて愛着が沸き、家族の幸福を築くことが可能な、そんな住まいが出来てこそ日本の未来が開けると、家づくりに関わってきた私の思いです。

 

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kigocoro at 23:00コメント(6)トラックバック(0)ぼやき・つぶやき 

2005年07月21日

7に入ってから毎日梅雨空が続き、まったく梅雨が明ける気配がありませんでしたが、どうにか梅雨明けを迎えましたが、未だに冷夏の予感は拭えません。

とは言っても今日から、子供たちにとっては嬉しい夏休みがいよいよ始まりました。

 

の話をするようになると「歳を取った証拠だ」などといわれますが、私が小・中学校の頃の夏休みの話になりますが、既に30年以上経った今でも思い出深い山との関わりを思い起こします。

 

『20haほどの山林を所有していた我が家ですが、当時は各地で植林の最盛期であって、我が家の山も多少の杉檜の植林地があり、刈り払い(下草刈り)の山があり、夏休みになると親父に連れられて山の刈り払い作業に出かけました。

今ではエンジン式の草刈機が普及していますが、当時は大きな草刈鎌にて作業を行い、私は親父より一回り小さな鎌を持たされ山で下草刈りをしました。

おかげで人一倍の握力と忍耐力が付いたようですが、作業をする中で蜂に刺されたり蝮に出合ったり、また草と一緒に杉の苗木まで刈ってしまったなどの思い出が、山や木との愛着に繋がるものがあります。』

 

そんな手入れをしてきた杉や檜の木も、今では成熟して柱材以上が取れるほどの大きさになっていて、間伐などの手入れが必要となっています。

 原木市場1

 しかし、間伐でそれらの木を伐って原木市場に出しても、値段がべらぼうに安く、しかも売れない状況になっているのが、日本の木材の今の状況です。

4月頃までの原木市場は丸太が山積みの状況で、半分以上が売れ残りの山となっていました。

 原木市場2

【上の写真は原木市場6月の状況ですが、これでも原木が随分減りました】

 

【下の写真は売れ残った原木の山ですが、よく見ますと白セキレイが雛を育てていて、市場の方は無理に原木を売らないでいました】

 

日本の木材の蓄積量は年々増加していますが、伐っても赤字の原木価格のため伐採量はここ数年横ばい状況と言う話です。

伐るべき木材は充分にありますので、価格が上昇すれば途端に伐り出す状況にあり、飽和状態になりますので、まだ最低でも10年は原木価格の上昇は望めません。

 

参考までに現在の杉の原木価格は約9000/前後で、ベイマツの1/213の価格です。

また、間伐材を伐採して原木市場まで持っていく概略の経費は、伐採・搬出が6,00012,000/㎥ トラック運賃が2,500/㎥前後です。

これでは伐っても赤字になるのは当然で、これまで手入れして育てた経費などは全く出ない訳です。

 

とにかく皆さんに日本の木材を、少しでも多く使って戴くことを望むしかありません。

 

今回少しネガティブな話題になりましたが、本日も応援よろしくお願いします。

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kigocoro at 08:47コメント(4)トラックバック(0)木と山の物語 

2005年07月18日

「クレームが少ない」「メンテナンスフリー」などといった言葉がもてはやされ、石油製品による新建材で囲まれた住宅が、ここ2030年の住宅状況でありました。

そんな住宅はもともと造り手や建材商社にとって都合の良い住まいであって、完成時はピカピカで小奇麗な家ではあるが、経年と共に価値がなくなり、20年後には財産価値がゼロの住宅が今、その多くを占めています。

しかしそれらの住宅が今、建築廃棄物の問題、化学物質によるシックハウスの問題等の多くを抱え、「貧しい日本の住まい」が浮き彫りとなっています。 →「日本の住宅は今!」

 

では「豊かな住まい」って、どんな家なんだろうと考えますと、

         住まう人たちが健康で暮らせる家 (シックハウスにならないことは勿論、丈夫に育つ環境)

         家族の会話やコミュニケーションがとり易い家 (個室主義がもたらした家庭崩壊)

         ライフスタイルの変化と共に柔軟に可変性のある家 (間取りの変更や増・改築が容易に)

         住むほどに愛着が増し、古くなっても財産価値のある家 (古民家が今人気があるように)

 と、思いついたものを並べましたが、これら実は昔の民家が持ち合わせていたものです。

 

現代にそっくり昔の民家を再現することは時代錯誤になってしまいますが、それらから学ぶべきことは学び、また現代風にアレンジしたり、部分的に見直しや取り入れることは必要であると感じます。

 

そんな「住宅の本質に迫る事柄」を、今後このブログを活用して思いつくままに発信して行くつもりでもいます。

“住宅の本質”とは「住宅の性能」や「住宅の工法」が第一ではないはずですが、今の住宅市場ではそれらが第一の矢面となっていますので、皆さんが家づくりを始めるにあたり選択の指針を明確にするためにも、頑張ります。


6/26「可愛い家族が加わりました」にてご紹介しました、我が家の「もん太君のお家」が、日曜大工さんの手により完成しました。 

もん太家02ちなみに材料の仕様は、 

柱・桁: 檜材90mm角 (桁下部材)

 杉材 90mm角 (桁上部材)

床板: 杉赤身材板ァ50mm

壁板: 杉羽目板ァ18mm

野地板: 杉板: ァ30mm

 

もん太家01屋根材: シーダーシェイク葺き 

自然素材100%に近い材料の仕様ですが、ワンちゃんにとって四季を通して「気持ちの良い家」が完成しました。

「いや〜!贅沢だなぁ〜」と思わず言ってしまいますが、我々人間を含め「自然素材を使う住まい」って、もともと当たり前の話であったわけです。

 

「この犬小屋!我が家の愛犬にも是非!」という方がいらっしゃいましたら、ご相談に応じます!

 

ログ犬小屋

 

下の写真は13年前に作成した「ログハウスの犬小屋」です。 

 

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kigocoro at 12:06コメント(10)トラックバック(0)家づくりのコラム 

2005年07月16日

昨夜はパソコンを始めようとしたら「やばい!」 雷が鳴り始めたために投稿が一日遅れました。

昔は梅雨末期に雷が鳴ると「梅雨が明けた!」と、言われたものだが梅雨明けは近いのかな?


さて、今回は前回の予告通りに「セカンドライフを楽しむ斉藤元船長さん」の現在の様子をお届けします。

斉藤船長5

 

とにかく前回の写真と見比べて頂ければお分かりのように、4年間ですっかりと辺りの木が生長し、セカンドハウスの周りも雑木林が形成されつつあります。

 

 

 

斉藤船長

斉藤船長1

玄関入り口に向かう手前には、木のトンネルのアプローチが出来て、それを潜りセカンドハウスへと向かいました。  

角ログのセカンドハウスも既にしっかり完成し、現在は家の手入れや周りの草刈などで悠々自適に生活しています。 

 

斉藤船長3

斉藤船長4

 

色々とアンティークなものをお集めになっていて、斉藤さんのこだわりと多才な嗜好が窺えました。

 

 

斉藤船長2

 

家の直ぐ脇には山からの清流が流れていたり、または時々間近に鹿の姿が見ることが出来たりと、まさに大自然を満喫したセカンドライフといえるようです。

 

 


「あなたも自然と戯れたセカンドライフを挑戦しませんか!」

 

セルフビルド・田舎暮し・自給自足・・・などなど皆さん、是非一度斉藤さんのセカンドハウスを訪れて、斉藤さんのお話を伺い、手ほどきを受けてみませんか。

また、田舎暮しの土地をお求めの方には、私が近くの候補地を数箇所ご案内もいたします。

 

■ お問い合わせはこちら→松島匠建  

■ 田舎暮しの土地に関する情報はこちら→土地家屋情報サイト

 

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kigocoro at 01:27コメント(2)トラックバック(0)田舎暮らし情報 

2005年07月13日

「フェリーボートの元船長さん、リタイアした後の楽しみはセルフでログビルド」

群馬県前橋市に在住で、フェリーボートの元船長さんの斎藤幸治さん。

斎藤さんは10年ほど前に、勢多郡東村沢入地内の山林約70aを購入。

当時現役の船長さんだった斎藤さんは、定年後のライフワークを考えて、

自力でログハウス造りを計画し、休暇を利用してはそのステージ作りを開始。

立木の伐採から道つくりと徐々に進行していました。

そして5年ほど前に定年を迎えた船長さんは、本格的ログハウスの建設に取り掛かりました。

(以下、写真はすべて4年前の画像です)

斉藤船長11

 

結構傾斜のある土地で、大型の重機でもとても動かせそうにない大きな石があちこちに点在している場所で、当初はこんな場所にどうやってセカンドハウスを建てるものか?と思っていましたが、・・・

 

 

斉藤船長13

 

伐採した杉林の跡に最初に建てたのは、大きな石の上に鉄骨を組み、その上に建てた3坪ほどの休憩小屋でした。

これを建てた時はまだ、現役の船長さんでした。

 

 

 

斉藤船長14

 

5年ほど前に定年を迎え、それを期に2000年の秋より本格的にメインのセカンドハウスの着工に取り掛かる。

角ログのログハウスづくり

 

 

 

斉藤船長12

 

眺めの好いバス(浴室)に水洗トイレ等、生活一式揃ったセカンドハウスです。

建具も自分で作成しました。

この画像は定年直後の4年前の状況です。

 

次回は現在の状況をお伝えしますので、楽しみにして下さい。

 

“みなさんの田舎暮しを応援します!“

田舎暮土地情報   田舎の土地をお求めの方のために情報満載!

桐生市宮本町   群馬県桐生市の閑静住宅街にある売り地 (160坪)

 


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kigocoro at 22:11コメント(0)トラックバック(0)田舎暮らし情報 

2005年07月11日

6/30にお届けした土蔵修繕」も終わり、ご覧のように外部は真っ白な漆喰壁の仕上がりとなり、この蔵もまだまだ50年や100年は活躍してくれそうです。土蔵14

 

外壁周り漆喰塗りの上部に鉢巻、下部に腰巻

 

土蔵13

 漆喰: 消石灰に砂、フノリ(膠着剤)、麻などのすさ(ひび割れ防止)等を混ぜて水で練り上げた塗り壁の材料

 

鉢巻: 土蔵造りにおいて防火のため粘土と漆喰で厚く塗りこめている軒裏部分

 

腰巻: 外壁の裾周りの部分で塗壁でなく、土を水平に薄く積み上げた「タタキ」になっており、耐水性・耐火性がさらに高くなっています。

 

写真下の地松の大梁は土蔵に使われていた地棟で、数年前に近くで取り壊された土蔵に使われていたものです。 土蔵12

土蔵11地棟: 棟木のすぐ直下に棟木と平行に置かれている梁で、頭のつかえる小屋梁を省略するために架けられる。

 

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kigocoro at 21:44コメント(0)トラックバック(1)古民家・伝統構法 

2005年07月09日

  昨日は早朝の4時起きして横浜まで「アレルギーフリー住宅」の勉強会に参加してきました。

 

アトピッコ02

 半月ほど前に「空飛ぶ建材屋」といわれる

(有)大島建材店さんよりお話を頂き、

横浜のアトピッコハウス(株)さんまでお伺いし、

後藤社長さんよりシックハウスから始まり

アレルギーフリー住宅に関する研修を、

丸一日かけて行ってきました。 

 

アトピッコ01

 今回ご一緒した方たちは、

東京都中央区(株)則武工務店さん、

神奈川県横須賀市協栄ハウジング(株)さん、

東京都板橋区の(株)鹿沼工務店さん、

の皆さんでした。

 

また、ブログで何度かコメントを頂き、初めてのお会いを楽しみにしていたアトピッコハウスさんのMrs.アンさは、風邪のため休養中で残念ながらお会いできませんでした。

 

健康住宅に関する情報はこのブログでも以前2度にわたり「シックハウス対策・・・?」「安心の健康住宅」のタイトルで、現行シックハウス対策の問題点や健康住宅の心得などをお届けしましたが、今回はより具体的に「シックハウス問題と対策」「ゼロホルム建材」「アレルギーフリー住宅」などについて学んでまいりました。

 

今後、機会あるごとにそれらの情報を発信して行きたいと考えていますが、今回は 「なぜ?そこまでシックハウスに気を使わなければならないのか?」 以下の三つの事柄を充分に認識して頂きたいと思います。

 

■ シックハウスなどの原因から起こる「化学物質過敏症」は、花粉症などと同じで、人はそれぞれに体内に化学物質を溜める器があり、化学物質の摂取量がその器を満たし溢れる状態になると突然発症し、僅かな化学物質にも過敏になり、頭痛や吐き気、めまい、神経障害など様々な症状に悩まされる。

 

■ 我々が呼吸している空気は、重さにすると食べ物の約十倍の重さの空気を吸っていることになり、また有害なものの摂取で食べ物は肝臓でろ過されるのに比べ、空気は直接血液に流れ込む身体の仕組みになっているため、量の多さと影響がストレートであるという理由から、食べ物以上に健康に影響を及ぼすとされる。

 

■ 食べ物は「不味そうだ、危なそうだ」と思えば拒否して、摂取する選択の自由があるが、空気は酸素ボンベでも持っていない限りは、摂取する選択の余地がなく、24時間休む間もなく採らなくてはならないものである。その中でも我が住まいで過ごす時間が大半である。

 

現行のシックハウス対策やF☆☆☆☆建材の問題点に関しては→「シックハウス対策・・・?」

 

何十年か前までの自然な暮らしをしている中では「シックハウス症候群」などは、まったく縁のない話であったわけですが、便利さを優先する余り現在はそれだけ「化学物質」が氾濫した、不自然な世の中なのでしょう。

 

今回お世話になった後藤社長さん、お誘い頂いた大島建材さん、そしてご一緒させて頂いた皆様方、誠にありがとうございました。

 

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kigocoro at 23:50コメント(8)トラックバック(2)本物の健康住宅づくり 

2005年07月07日

今日はちょっと家づくり関係から離れ、私たち家族のアンビリーバボ体験の記事を載せます。

まあ、不思議というか面白いというか我が家のうちわ話となりますが、今回はほんの息抜きのつもりでお付き合い下さい。


 
それは今年のお彼岸の話ですが、お彼岸の中日(3/20)に当家において先祖のご供養(法事)を行った時の話です。

親類縁者をお招きし、午前の11時から供養と粗宴を施し、それらはすべて無事に終了しました。

私には2人の妹がいて、直ぐ下の妹家族が夕方まで我が家で一休みしていました。

妹家族は太田市(我が家とは5060kmの距離)に住み、妹夫婦に娘2人、そして愛犬の「ももちゃん」でした。

 

夕方になりそろそろ帰宅の準備ということで、一足先にその「ももちゃん」を自家用車(ホンダのオデッセイ)に乗せておきました。

さて、それではそろそろ帰ろうかとしたところ

「アァー!大変だ!」

と、妹の声が。

一人(一匹)で車の中にいた「ももちゃん」が、運転席にて外を見てはしゃいでいたためにドアロックを押してしまいました。

さぁー、どうにかして外からロックを解除しようとしたが、今の車は素人には無理でした。

修理屋さんを頼むといっても日曜日であり、またここは山の中の田舎のため心当たりもありませんでした。

「駄目だね!合鍵を家から誰かに届けてもらうしかないな(しかし、1時間半はかかる)」

と、半ば諦めかけていましたところ、私がうちの長男に、

「おい!樹生(たつき)!うちの車(ホンダのステップワゴン)の鍵を持ってきて開けてみなよ」

と、冗談交じりに言いました。

みんな口をそろえて

「そんなの絶対無理だよ!」

と、私も「あかる訳ないよな」そうは思っていました。

長男の樹生が鍵を持ってきて試したところ、なんと見事に鍵が開きました。

「無理やりにこじ開けた」のか、それとも「超能力でも使ったのか」と、私は一瞬思いましたが、2つの鍵を見比べたところ、なんと4桁の鍵番号がピッタリと一致していました。

 

兄弟同士の自家用車の鍵が、まさかそっくり同じだったとは驚きでした。

それがたとえ同じでいてもそれに気付かないで終わってしまうのが普通ですが、偶然が重なって起こった可笑しな不思議なお話でした。

 

今日は変わりネタを出してきましたが、いつもと同じく応援お願いします。

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kigocoro at 01:14コメント(2)トラックバック(0)雑記 

2005年07月04日

ブログを始めてもう少しで2ヶ月余りになりますが、最近では会う人に「“もん太”ちゃん可愛いね!」とか「タバコのマナー気を付けていますよ!」などと、話しかけてこられることが多く、私のブログを結構多くの皆さんに見ていただいていることを改めて感じると共に、とてもありがたいことと感謝しています。

私も出来るだけ良い情報を発信したいと思いますが、このブログにお越しの皆さん方も、気軽にコメントを残して下されば、私も更なる励みになりますので、一言でも二言でも、また初めての方も馴染みの方も是非コメントして下さい。

よろしくお願いします。


 さて今回のテーマは、ここ数年じわじわと話題が多くなってきました“スローライフ”についてお届けします。(Googleにて「スローライフ」で検索しますと46万件のヒットがありますように、その話題性がうかがえます)

 

我々現代人は「より速く、より強く、より・・・」と、効率と経済を最優先し、大量生産・大量消費の道を走り続けてきました。

そんな右肩上がりの社会は、永遠に続けることは不可能であり、結局地球を食い潰し、子供たちの未来を奪うことであると気付きはじめ、そして今、大きな時代(パラダイム)の転換期ともいわれています。

 

そんな中でファーストではなくスローな生き方として、「限りある地球の資源を大切にして循環型の心豊かな生活を楽しむスローライフ」な生活が見直されてきました。

 

皆さんご存知の「ナマケモノ」は中南米の熱帯雨林に生息する哺乳類で、高い木の上にぶら下がりのんびりと一生を過ごす動物であって、動きの鈍い怠惰(怠け者)な生き物としてさげすまれてきたわけですが、実は違います。

 

ナマケモノは普通の動物の約半分の量の筋肉で生活しているといわれ、枝にかぎ爪をかけてぶるさがったまま食べたり眠ったりと、とにかくエネルギーを使いません。

また、危険を承知の上ゆっくりと木の根元まで下り用を足すナマケモノは、地面に浅い穴を掘ってそこに糞をした後は枯れ葉でそれを覆うことも忘れません。

実はこの一見ささやかな排便習慣が、木々にとっては重要な意味を持っていて、自分たちを養っている木に、葉を食べて得た栄養価の半分を返すことで、自分の命を支える木を育てる役目も果たし、良き生活循環を創りあげています。

 

そんな「省エネ・非対立・共生・循環型」のスタイルを持つナマケモノに、今の私たちは、学ぶべきところがあり、これまでの生活習慣を考え直す必要があると思います。

 

我々が携わっている家づくりにおいても、大量消費・大量生産そして大量廃棄のライフサイクルの短いこれまでの住宅建築のあり方を変えていくことは、膨張しすぎた住宅産業にとって死活なことではありますが、目先優先では済まされない問題です。

 

家づくりでも「より早く」ということが求められてきましたが、「苦労なく、早く手に入れた住宅は飽きるのも早い」ものです。

求める側もせめて業者を決めるまではじっくり時間をかけて勉強して、業者が決まってからも充分に打ち合わせをし、建てた後は「住んでて飽きの来ない、住むほどに愛着と価値が増す」そんな満足のする住まいづくりを行って頂きたいと思います。

 

「今なら、○○でお得です!」 「今直ぐ契約の方に限り○○させて頂きます!」 そんな言葉には惑わされないように、くれぐれもお気を付けて下さい。

 

最後までお読み下さりありがとうございます。

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kigocoro at 22:31コメント(8)トラックバック(1)エコロジー・スローライフ 
プロフィール
松島 匠建
国産の杉・桧で造る木の家
 3坪からの注文住宅
 小住宅・ミニハウス
 ウッドデッキなど

当社では、お客様のニーズに合わせて、大きさ・広さ・形・間取り・設備、そして屋根・外装・内装・建具などを、好みのサイズと仕上げにて刻み加工し、施工している群馬の工務店です。

本社・加工所
〒376-0301
群馬県みどり市東町沢入986
 TEL.0277-95-6558
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